「時短レシピ歓迎!」のうどん好きな方へ。王道の具材もいいけれど、ワンパターンになりがちな冷凍うどんレシピに、ちょっとの工夫でおいしさがアップする「ちょい足し具材」をご紹介します。

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消化がよく、良質なエネルギー源となるうどんは、多くの方から愛されるジャパニーズ・ソウルフードといえる存在です。なかでも冷凍うどんは、カンタンに作ることができるお手軽料理の代表格。冷凍うどんなら日持ちもするし、ご家庭の冷凍庫に常備しているという方も多いのではないでしょうか。

今回は、ご家庭で作る冷凍うどんレシピに加えたい「ちょい足し具材」をご紹介します。ワンパターンになりがちなレシピでも、トッピング一つでアレンジが広がります。味にちょっと変化がほしいなと思ったら、ぜひトッピングを変えてみましょう。


冷凍うどんのオススメちょい足し具材 ~卵~


□あなたは、ゆで卵派?生卵派?それとも温泉卵派?

卵と温かいうどんのコラボレーションは、もはや定番中の定番。おいしい出汁がしみたゆで卵、麺に絡んで甘みが増す生卵、優しい食感の中にもコクを加えてくれる温泉卵。気分に合わせて変えてみましょう。下記では、それぞれのおいしい作り方をご紹介します。


□生卵

いわゆる月見うどん。白身も入れるか黄身だけ入れるかで好みが分かれるところですが、キレイな「月見」を作りたいなら、実は入れるタイミングが重要です。茹でた麺だけを先に器に移し、その麺の上に落としてから出汁を注ぐと、真ん中で崩れることなく美しい月見が楽しめます。


□ゆで卵

沸騰したお鍋の中にそっと卵を入れてから、12~13分ほどで固ゆで卵が完成。お好みによりますが、半熟が好きな方は8~9分くらいがベストです。ゆでた後、すぐに冷水につけると殻がむきやすくなります。半分に切ってうどんに投入すれば、おいしい出汁をすって風味がグンと増します。


□温泉卵

ゆで卵と同様、お鍋でゆでる作り方もありますが、もっとラクしたい!という方にオススメなのが電子レンジで作る方法です。くぼみを作ったラップをコップに張り、その上に少し水をたらして卵を落としてチン。500ワットの電子レンジなら40~50秒で完成します。爆発しないよう、様子を見ながら行いましょう。

■冷凍うどんのオススメちょい足し具材 ~薬味~


□ネギ、七味、生姜のコラボがイイ!

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□ネギ

うどんに入れたい薬味といえば、王道のネギ。ササッと手軽に食べたい人は、でき上がったうどんの上に刻みネギを添えるだけでも風味が広がります。青ネギは辛みがやや強いので、水でもみ洗いすると辛みを抑えられます。長ネギは細く切るとシャキシャキの食感が楽しめますよ。


□生姜

身体が冷える冬場は、血行をよくして胃の働きをよくしてくれる、おろし生姜を加えるのもオススメです。おろし生姜はチューブタイプでも十分。3cmほど入れるだけで風味が広がります。


□七味唐辛子

甘口のめんつゆを引き立てる七味には、さまざまな種類の薬味が混ざってできており、胃痛や消化不良に効くといわれています。身体に嬉しい効能があるとはいえ、かけすぎには注意したいところです。


■冷凍うどんのオススメちょい足し具材 ~ネバネバ系~


□ネバネバ具材で栄養アップ!

お手軽に栄養価の高いうどんが食べたい!という方にオススメなのが、ずばり「納豆」。温かいうどんにそのまま入れたり、納豆やネギ、卵を加えたりしてつけ麺風に食べるのもアリです。

また、ひと煮立ちさせたうどんを器に盛り、免疫力を高める「めかぶ」や食物繊維たっぷりの「おくら」をのせてみましょう。単品で食べるよりも、箸が進むこと間違いなし。栄養価が高いネバネバ系のコラボレーションは食生活が乱れがちな方にオススメしたい一品です。


■まとめ

いかがでしたか? 今回はご家庭で作る冷凍うどんを使用したレシピに加えたい、ちょい足し具材をご紹介しました。2つは王道具材ですが、ワンパターンになりがちなレシピにちょっとした工夫をプラスすれば、うどんへの愛がより深まるかもしれません。

「具材の用意も切る手間もかけたくない!」という方は、具付きうどんがおすすめです。冷凍うどんなどの食品製造・販売を行うキンレイでは、おいしい具材が入った本格派うどんを取りそろえています。ぜひチェックしてみてくださいね。


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