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安全・安心のために

安全・安心への取り組み

私たちは、添加物の使用を極力減らし、直接、商品に使われる材料だけでなく、それ以前に使われる原材料の中身も吟味し、本当に信頼できるパートナーから材料を購入しています。
また、万が一のリスクに備え、材料や容器などのメーカーさんと協力して、定期的に工場監査、情報交換会を行ない、問題点を共有することで常に改善につとめています。
これは、国内にとどまらず、海外で原材料が調達される工場においても、同じチェック体制がとられています。

こうした厳しい自社基準をもとに活動していることが認められ、2007年12月、安全で安心な商品をお届けするための食品安全マネジメントシステム「ISO22000」を取得しました。また、3年ごとに行なわれる審査にも合格。現在も、認証の更新が続いています。
平成26年9月、上記の取り組みをさらに進化させるために、「FSSC22000」(食品安全管理システム)を取得しました。

■「ISO22000」とは・・・

食品関連企業体に摘要される国際標準規格。国際品質マネジメントシステム「ISO9001」と衛生管理システム「HACCP」を組み合わせた、より厳格に管理するシステム。

■「FSSC22000」とは・・・

国際規格である「ISO22000」に、関心の高まっているフードディフェンス等を盛り込んだ一般衛生管理の具体的な手法が追加されているもので、食品製造事業者や食品包装材製造事業者にとって、今、最も注目を集めているシステム。具体的な手法として、破壊行為またはテロリズムの潜在的な脅威に対する予防手段の確立などが定められ、例えば、施設へのアクセス管理、ポケットのない作業服の着用、原材料の安全性、工場内での交差汚染予防など、約200項目にも及ぶ。

環境への取り組み

私たちは、製造過程において発せられる熱エネルギーを再利用したり、ゴミの削減を行う為に、フィルムの使用を減らすなど種々の取り組みを行っています。
また、工場から出る生ゴミの量を少しでも減らすために毎年、目標を決めて、記録を取りながら取り組んでいます。一部の生ゴミは家畜のエサなどにも利用されています。
結果、リサイクル率は全体で98%以上となっています。

こうした地道な環境保全に取り組む活動が認められ、2001年10月、環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得、現在も認証の更新が続いています。

■脱フロン化への取り組み

1)2023年度以降、新規導入する主要冷凍機はすべて自然冷媒機器とすることはもちろん、既存冷凍機更新時におきましても、計画的に、自然冷媒機器への転換を実現していくことを推進。
 
2)自然冷媒機器導入事例
・2017年度 大阪工場 新設冷凍倉庫 
 「平成28年度先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器及促進事業」を利用し、省エネ型自然冷媒機器を導入
・2021年度 筑波工場 既存冷凍倉庫 
「令和3年度二酸化炭素排出抑制対策費事業費等補助金」を利用し、従来のフロン冷媒機器を自然冷媒機器に転換

■「ISO14001」とは・・・

国際標準化機構が発行する国際規格。商品・サービス等について、環境に与える負荷を継続的に低減・防止していくためのマネジメントシステム。