徐々に秋が深まっていく10月。サッパリ食べられる冷うどんもいいですが、そろそろ身体がポカポカする温かいうどん料理が食べたくなる頃ではないでしょうか。しかし思い立ったはいいものの、「冷凍うどんはあるけれど、めんつゆを切らしていて作れなかった......」という経験がある方も少なくないはず。

今回は、そんな「もしも」に役立つ、市販のめんつゆを使わずにおいしいうどん料理を作る方法とそのレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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万能調味料「つゆ」の役割とは

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昆布や鰹節などの旨味成分を加えた出汁醤油やみりんのほか、出汁や旨味調味料を配合したつゆ類は、麺類をはじめ煮物や汁物などさまざまな料理に使用できる「万能選手」といえます。そのため、"使える"めんつゆを常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

一般的なめんつゆに含まれる材料は、「醤油」「みりん」「酒」「出汁」など。ストレートタイプはそのまま使用でき、凝縮タイプならラベルに記載される分量でお湯と割るだけで簡単にうどんつゆができるので、「サッと済ませたい」「めんつゆをベースにその日の気分でアレンジを加えたい」という方にとっても大変便利な調味料でしょう。

そんな日本の家庭料理を支えるめんつゆですが、使用できる料理のバリエーションが多いだけに、その消費量も少なくないはず。「温かいうどんを作りたいときに限ってなかった......」とガッカリする前に、めんつゆがなくても簡単にうどんつゆを作る方法を知っておくと、いざというときに役立ちます。市販のめんつゆに含まれる材料を見てもわかるとおり、ご家庭にある調味料を組み合わせるだけで実は簡単に「手作りめんつゆ」ができてしまうのです。

冷凍うどんと手作りめんつゆの「かけうどん」レシピ

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出汁香る本格派めんつゆとは

「出汁パック」や「素」を使用した手軽なうどんつゆもいいですが、たまにはしっかりとした旨みを味わえる本格的な和風出汁を作ってみるのもおすすめです。昆布と鰹節からしっかりと出汁を取った「一番出汁」をベースに、醤油やみりん、砂糖を加えて鍋で煮立たせると上品な味わいのうどんのかけつゆが楽しめます。下記では、一番出汁の取り方を簡単に紹介します。出汁にこだわりたい!という方は、ぜひ試してみてくださいね。

【材料】
水......4カップ(800ml)
鰹節......約20~30g
昆布......約8g

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まとめ

いかがでしたか? 今回はご家庭の万能調味料「めんつゆ」がなくても作れるうどんレシピをご紹介しました。「めんつゆも主要の調味料も切らしてしまった!」という場合は、思い切って「めんつゆを一切使わないうどん料理」を検討してみてはいかがでしょう。釜玉うどんやサラダうどん、焼きうどんなど、幅広いバリエーションが楽しめるのもうどん料理の醍醐味といえます。

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