日本で定着している「父の日」は、6月の第3日曜日に制定されています。日頃の労をねぎらい、感謝する日である父の日のプレゼントとして、お父さんの好物を用意するご家庭も多いようです。

今年の父の日には、汗ばむ季節にピッタリな、さっぱり&ヘルシーな食材を合わせたうどん料理を作ってあげてはいかがでしょうか。おいしいうどんを食べれば、ご家族との会話も弾むこと間違いなしです!

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この季節に嬉しい、うどんを引き立てる食材って?

ジメジメとした湿気にベタつく汗......。そんな日は、どちらかというとサッパリ食べられる料理を選びたくなるのではないでしょうか。以下でピックアップしている食材は身体にも嬉しい食材ばかりなので、「梅雨バテ」にも打ってつけですよ。

■今が旬の梅

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梅には、疲労回復効果のあるクエン酸やリンゴ酸が含まれており、これらの有機酸には食欲を増進させる働きもあります。まさに、不安定な気候の影響を受けやすい身体を労るのにもってこいの食材です。

スーパーなどで見かけることが多い南高梅(なんこううめ)は、粒が大きくて皮が薄いため、肉厚で柔らかいという特徴があります。梅干しをはじめ、梅酒や甘露煮など、幅広い楽しみ方ができる"万能選手"。南高梅の旬は6月中旬から7月初旬といわれており、出回る期間は非常に短いので、できれば梅雨に入る前にゲットしておきたいですね。

うどんとの相性は、冷・温どちらも抜群です。大根おろしや炒りゴマと一緒にのせてもいいですね。うどんの麺に絡ませて食べたいときは、種を取って実をほぐして入れるだけ。梅干しの酸味とほのかな甘みがベストマッチすること間違いなしです。

■「カボス」と「スダチ」

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ミカン属の香酸柑橘類に分類されるカボスとスダチ。見た目はほぼ同じですが、スダチのほうが少し小さくて皮が薄く、香りがさわやかといった特徴があります。酢みかんの種類で味にも大きな違いはありませんが、お好みで讃岐うどんや生醤油うどんにかけられていますね。

梅と同様に、カボスやスダチにもクエン酸などが多く含まれているため、疲労回復効果があります。また、爽快な気分になれるフレッシュな香りは、リラックス効果にも一役買ってくれそうです。

うどんにプラスするときは、讃岐うどんのようにスダチをギュッとしぼって果汁を落とし味にアクセントを加える楽しみ方と、スダチを丸ごと輪切りにして冷たい出汁つゆに浮かせ、オシャレな見た目とほのかな香りを楽しむ方法などもあります。真夏は氷を浮かして食べてもいいですね。

■薬味の王道「生姜」

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薬味の定番中の定番といえる生姜には2タイプあります。1つは6月から8月に収獲される赤い茎が特徴の生姜と、秋に出回る茶色い皮に覆われた根生姜。

夏に採れる新生姜は実がやわらかく、辛みも穏やか。そのため、薬味としてではなく甘酢漬けやスライスしたガリが有名です。うどん料理の付け合わせとして食べるのもいいですね。

香り成分「シネオール」には食欲増進の働きがあり、疲労回復や夏バテ解消にも効果があります。また、身体を温めて新陳代謝を活発にする作用もあるため、寒暖の差がある梅雨どきこそ積極的に取り入れたい食材です。


うどんの薬味として入れたい場合は、新生姜を2~3ヶ月寝かせた根生姜をおろして入れるのもオススメです。生姜は香りや味のアクセントとして取り入れることが多いですが、天ぷらや大根おろしなど相性がいい具材が多いこともメリットです。身体にも嬉しい効能がたくさんあるので、お疲れ気味のお父さんは積極的に取り入れたいですね。

まとめ

いかがでしたか? 今回は父の日に贈りたい、ヘルシーなうどんを引き立てる食材についてご紹介しました。自分一人ではついつい軽視しがちな健康管理だからこそ、日頃の労をねぎらう意味で、父の日には身体にも心にも優しいうどん料理を作ってあげたいですね。

家族と離れて暮らすお父さんには、うどんギフトをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。冷凍うどんなどの食品製造・販売を行うキンレイのオンラインショップには、「父の日限定特別セット おとり寄せコレクション」のうどんセットがあります。具材・うどん・出汁がセットになっているので、お鍋で温めるだけでカンタンに調理できます。日頃の感謝を込めたメッセージが付いているのもポイントですよ。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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