冷凍うどんを使っておいしいうどん料理をつくろうと思ったとき、ぜひこだわってほしいのが器。人は視覚から得る情報が一番多いといわれており、脳は初めに見た目で「おいしそう!」を判断するそうです。器にこだわった分だけ、きっと満足度の高いうどん料理が楽しめるでしょう。
今回は、そんな冷凍うどんをおいしくするための器の「カラー」と「種類」をご紹介します。冷凍うどんの魅力とおいしさをより引き立てる器とは、一体どんなものでしょうか?
食欲をそそるカラーとそうでないカラー
器の種類も大事ですが、まずは色が持つ効果を見ていきましょう。赤やオレンジなどの暖色系は交感神経を刺激し、身体の機能を活発化させるカラーといわれています。対して青や紫などの寒色系は副交感神経を刺激し、身体をリラックスさせたり筋肉組織を弛緩させたりする働きがあるそうです。
人間の味覚は、視覚に大きく左右されることもわかっており、人間の食欲を増進させる色は主に赤やオレンジ、黄色などの暖色系といわれています。そこに中性色の緑も加わります。緑はとくに野菜類の色として認識されていますが、使いすぎると食欲を減退する青、紫色に近寄るため、サラダであればトマトやパプリカを加えるなどして見た目にも料理を引き立ててみましょう。
器にはどんな効果がある?
■定番の白い器
ご家庭に必ず一つはある白い器は、食材を引き立てておいしく見せる効果があります。どんな料理にも合うオールマイティさも魅力です。純和風のうどんには、陶器の和食器を使うのもオススメです。
■高級感がただよう黒い器
対して黒色の器はうどんなどの白い麺を使用する料理にピッタリです。反対色の黒が品のよさを引き立て、高級な雰囲気を演出します。
■涼しさを感じるガラス製(透明)の器
これからの時期、冷やしうどんやサラダうどんなどを盛りつけたいガラス製の器は、とくに涼しげに見える効果があります。また、光を反射して料理が明るく見える効果も。
■癒し効果のある緑の器
野菜やお肉をキレイに見せてくれる効果があるという緑は、和食店や料亭などで使われることが多いようです。
■味を濃く見せる青の器
青色が混じった器は、薄い色のものの味を濃く見せる効果があるそうです。食欲を抑える色ともいわれており、減塩対策をしている方や食べ過ぎを抑えたい方にオススメです。
■満腹感を与える柄物の器
料理と器の柄や模様が混ざって見えることで満腹中枢が刺激されます。見た目も華やかになるため、具材の少ないうどんでも視覚的にボリュームがあるように感じます。
器の選択に限らず、ネギや野菜をうどんに入れるときは、細く切って中央にのせてみましょう。トッピングが少なくても、こんもりと盛ることでおいしく見える効果があります。また、エビやかまぼこなど暖色系の食材をプラスしたり、赤い七味唐辛子を入れたりするだけで食欲がグッと高まりますよ。
器にこだわって陶芸家に専用麺鉢を作ってもらった「おとり寄せコレクション」
パッケージやホームページ用の調理イメージを撮影する際、使用する器にもこだわりました。キンレイの「おとり寄せコレクション」シリーズは、5品それぞれ専用の土鍋・器の製作を陶芸家へ依頼。おいしさは当然ながら、盛り付ける美しい器にもこだわっています。
「おとり寄せコレクション」は、ご自宅のお鍋に入れて温めるだけで、おいしいうどんが食べられます。簡単便利でありながら、素材・工程にまでこだわった、ちょっと贅沢な商品です。
まとめ
皆さんも器にもこだわって、視覚的にもおいしいうどんをつくってみてくださいね。
おいしい具材と出汁が詰まった本格派だしのうどんを食べたいときは、冷凍うどんなどの食品製造・販売を行うキンレイのオンラインショップをぜひご覧ください。