前回、篠原さんの土鍋作りについての記事を書きました。
「味噌煮込うどん」は土鍋の蓋を取り皿にする。そんな話しの流れから土鍋の次にはオリジナルの「取り皿」が欲しい!という話しになりました。
当初、「土鍋」は一人用ということもあり、気にしていなかったのですが、
「取り分けて食べたい」
「熱いから取り皿に移して食べている」
というお声もあり、2016年は正式に「土鍋+取り皿」を作ろう!という話しで盛り上がりました。そうなると、作りたくなる虫がうずきだし。。。社内を説得して正式に作ることになりました!笑
鍋を食べるときに見かける、この器。「トン水」と言います。
漢字だと「呑水」と書き、スープをすくうときに使う「レンゲ」に由来しています。
確かに、飛び出たところを握ると水をすくえますね。つまり、すくう道具だったものが熱いものを入れたとき持つところが熱くなりづらく、持ちやすいため、転用されました。
篠原さんも器も作れていますが、「トン水」は作ったことがないとのこと。でも、是非やりましょう!ということで話しはトントン拍子に!すぐに試作してくださり、
とたくさんのパターンがあり、社内でも意見がわれました!?その中から、土鍋との相性を考えて、
こちらに決定!今回は試作のため非売品ですが、皆様にもお届けできるようにしたいですね!