ぽかぽかと暖かい春は、朝なかなか起きられなかったり昼間にぼーっとしてしまったりと、なんとなく眠気が増す時期です。シャキッと行動するために、ミント味のガムやエナジー飲料で無理やり気分転換をしている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、おいしくて調理も簡単な「おろしポン酢うどん」です。ポン酢に含まれる柑橘の爽やかな香りと冷たいうどんの歯ごたえで、春の眠気を撃退しましょう!
外国人にも大人気!日本生まれの調味料「ポン酢」
水炊きや餃子、天ぷらなど、さまざまな料理で活躍する「ポン酢」。酢醤油よりもマイルドな酸味で、料理に爽やかな香りをプラスしてくれるのがポン酢の魅力です。名前の由来は諸説ありますが、江戸時代の長崎でオランダ人が飲んでいた"だいだい"果汁入りの酒「ポンス」を語源とする説が最有力と考えられています。
今では醤油と同様に、幅広い料理に活用されているポン酢ですが、その使い勝手のよさは海外でも評価され、そのままの味で海外に輸出されるほどの人気を誇ります。どんな料理にも気軽に使えるので、"テンプラ"や"スシ"と同様、「ポンズ」が世界共通語になる日もそう遠くないかもしれません。
■ポン酢の原材料って?
ポン酢は昆布や鰹からとった出汁に、ゆずやすだち、かぼすなどの柑橘果汁を加え、醤油で味を調えて作られています。海外向けに使われる「シトラスビネガーソイソース」という呼称は、その材料をわかりやすく表しているといえるでしょう。
ポン酢の材料となる柑橘類の生産は徳島や高知などの四国地方が盛んで、柑橘の産地ではさまざまな「ご当地ポン酢」が売られています。ポン酢が好きな方は、料理に応じてご当地ポン酢を使い分けてもいいですね。
また、柑橘類の香り成分である「リモネン」は、交感神経を刺激して頭をスッキリさせる効果があるといわれています。なんとなく頭がぼーっとする日は、ポン酢の爽やかな香りで眠気を追い払ってみてはいかがでしょうか?
簡単でおいしい「おろしポン酢うどん」のレシピ
うどんと大根、そしてポン酢があれば誰でも簡単に作れる「おろしポン酢うどん」の作り方は以下の通りです。調理にかかる時間は10分程度なので、忙しい方にもおすすめですよ!
まとめ
いかがでしたか?
春の眠気に負けそうなときは、柑橘の香り、大根の辛み、そしてうどんの歯ごたえを感じられる「おろしポン酢うどん」を食べてシャキッと目を覚ましましょう! 材料や調理法がシンプルであるほど、冷凍うどんの持ち味である「コシ」がしっかり楽しめますよ。
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