梅雨明けが近づき、本格的な暑さがやってくる7月。照り付けるような日差しの影響で、すでに身体のダルさを感じている方もいるかもしれません。こまめな水分補給はもちろんのこと、日ごろの食事メニューに気を配り、健康維持のために大切な成分を含む食材を積極的に取り入れたいところです。

今回は、「夏バテ対策に一役買う夏野菜」に注目。夏野菜の栄養素をはじめ、この時期にうれしい「冷やしちゃんぽん」のレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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夏野菜4つをピックアップ!うれしい栄養素とは?

野菜は旬の時期に高い栄養素が詰まっているといわれており、とくにカリウムや水分を多く踏んだ夏野菜には、身体にこもった熱をクールダウンしてくれるといわれています。

代表的な夏野菜には、トマトやキュウリ、ナスやピーマンなど表面の色が鮮やかなものが多いのも特徴で、紫外線による酸化作用を軽減するポリフェノール類やカロチノイド、ビタミンCなどが豊富に含まれています。暑さで食欲が落ちがちな夏場でも、色鮮やかな"ビタミンカラー"が食欲を刺激してくれるでしょう。

■夏野菜の王道「トマト」

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トマトの皮の赤い色素にはリコピンが含まれており、髪や粘膜、皮膚などの健康維持に効果的といわれています。そのまま食べる際は、身体にうれしい栄養が詰まった皮はむかずに食べるのがおすすめです。さらに、特徴的な風味によって肉や魚の臭みを消し、旨味を増す役目もあるため、調味料としてもすぐれているといえます。

■ネバネバ食材の「オクラ」

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オクラは腸内の善玉菌を増やし、整腸効果や血中コレステロール値を下げる効果をはじめ、ネバネバの成分によってたんぱく質の消化吸収をサポートするなどの効果が期待できます。うどん料理に加える際は、茹ですぎたり酢を加えたりするとネバネバの食感が減ってしまうので注意しましょう。

■肉厚のピーマン「パプリカ」

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パプリカはピーマン特有の苦みや青臭さが少なく、ビタミンCが豊富に含まれています。カラフルな秘密は、赤はカプサンチン、黄色やオレンジはゼアキサンチンという色素。どちらも強い抗酸化作用があり、皮膚や目の粘膜を保護する働きがあるといわれています。生で食べてもいいですが、パプリカは熱に強く、油との相性もよいので、焼うどんの具材としてもおすすめです。

■水分が多く含まれる「キュウリ」

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キュウリには水分のほかカリウムやビタミンCが含まれています。カリウムの利尿作用がナトリウムの排出を促し、腎臓の働きをサポート。血圧を正常に保つ効果も期待できます。うどん料理はもちろん、野菜スティックにしたり、酢のものと和えたりと、バリエーションの広さも魅力です。

以下では、夏野菜を使った「冷やしちゃんぽん」のアレンジレシピをご紹介します。

夏野菜と冷凍うどんで作る「冷やしちゃんぽん」レシピ

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まとめ

いかがでしたか? 今回は「夏バテを予防する夏野菜」に注目し、夏野菜の栄養素をはじめ、この時期にうれしい「冷やしちゃんぽんうどん」のレシピをご紹介しました。「サッパリと食べられるうどん料理にトライしたい」という方は、ぜひ作ってみてください。

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