春の訪れを感じるなかで、進学や入社、転勤などのイベントとともに生活がスタートする4月。生活が慌ただしく変化する時期でもあるため、つい健康管理がおろそかになりがちです。そんなときこそバランスのよい食事を心がけ、心身ともに健康でいたいものですね。

今回は、忙しい新生活のスタートに合わせ、冷凍うどんを使った時短レシピに注目。おいしい春野菜をまとめてストックできる「野菜玉」を活用すれば、野菜不足を効率的に解消できるだけでなく、時短も叶います。野菜玉の作り方もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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簡単に効率よく野菜が摂れる「野菜玉」ってなんだ?

一人暮らしをしている方が、どうしても陥りがちなのが野菜不足。自炊をしようと思っても、下ごしらえが面倒でつい避けてしまったり、野菜を買ったものの使い切るのが難しくて結局ダメにしてしまったり......といった経験がある方もいるかもしれません。また、子育てや育児などで忙しいご家庭でも、「もっと簡単で効率よく野菜を取り入れたい」と思う方は少なくないはず。そんな方には、作り置きができる「野菜玉」がおすすめです。

■刻んだ野菜を茹でてから冷凍すれば完成!

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1.野菜をお好みの大きさにカットする
幅広い料理に使えるキャベツはざく切り、玉ねぎやニンジンは短冊切りなどお好みの大きさに刻んで複数の野菜を合わせるのがポイント。ピーマンやネギなどを入れてもいいですね。バランスよく摂取できるだけでなく、料理に彩りを添えられるのも野菜玉のメリットです。

2.「茹でる」または「レンジで加熱」
カットした野菜を茹でる際は、沸騰させたお湯にニンジンなど火が通りにくいものから入れましょう。野菜の栄養分が逃げてしまうので茹ですぎには要注意。レンジを使用する場合は、耐熱容器にカットした野菜を入れて600Wで4分ほど加熱します。

3.小分けしたラップに包んで冷凍する
加熱したカット野菜の粗熱を取ったら、小分けにしてラップに包みましょう。包む際は、ボール状に丸めて輪ゴムなどでキュッと結びます。小分けにしておけば、使いたいときに使いたい分だけ解凍し、すぐに料理に使うことができます。

また、野菜を使った料理を作る際は「野菜の1日の摂取目標」を意識してみましょう。厚生労働省が推進する健康増進の運動では、「1日350g(生野菜換算)」以上の野菜を食べることを目標に掲げています。野菜70g相当を1皿分に置き換え、1日5皿以上の野菜を摂取することとしています。ここでいう1皿分(70g)は小鉢(小皿)を指し、大皿の野菜料理(1人分)は2皿分と数えます。相当分を1日で食べるのは難しいと思うかもしれませんが、健康を意識してもらうべく把握しやすいように提示された目安ですので、あまり神経質にならず、まずは野菜玉を活用して日常的に楽しく取り入れてみましょう。

積極的に野菜が摂れる「野菜玉の冷凍うどん」レシピ

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まとめ

いかがでしたか? 今回は春の新生活スタートに合わせ、冷凍うどんと一緒においしい野菜が効率的に摂れる時短レシピをご紹介しました。野菜玉は、忙しいときに野菜をカットする手間が省き、調理時間も短縮できる万能のストック食材といえますが、使い切れずに捨てるといったムダの削減にも一役買ってくれます。

冷凍うどんなどの食品製造・販売を行うキンレイのオンラインショップでは、出汁や麺、具材が一つになった冷凍うどん商品がラインナップしています。野菜不足を感じている方は、野菜玉をプラスして食べるのもおすすめです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。 

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