クリスマスに大晦日、そしてお正月と、年末年始は何かと食べたり飲んだりする機会が多いもの。「年に一度だから」と、勢いに任せて暴飲暴食を続けていると、いつの間にかウエストがキツくなっていることも......。もしかすると、あなたの胃腸も疲れを感じ始めているかもしれません。

今回は、そんな疲れ切った胃腸をリセットするための、胃にも身体にもやさしい冷凍うどんレシピをご紹介。新学期や仕事初めを快調に過ごせるよう、身体の調子を整えていきましょう。

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「冬至の日」でおなじみの柚子

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冬至とは「二十四節気」の一つで、北半球では太陽が1年でもっとも低い位置にあり、夜が一番長くなる日です。そんな冬至には、寿命が長く、病気にも強い柚子の木にならい、「柚子風呂」に浸かって無病息災を祈願するという風習がありますよね。また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると幸せになれるともいわれています。

柚子の果実には、クエン酸やリンゴ酸、酒石酸(しゅうせきさん)が多く含まれています。冷え性や肌荒れを抑え、疲労回復やコレステロールの低下など、うれしい効果も期待できます。うどんに柚子を取り入れる際は、刻んでのせたり、柚子胡椒をかけたりするのもいいですね。「胃に優しくてサッパリしたものが食べたい......」、そんなときに打ってつけでしょう。ここからは、旬の食材でもある柚子に注目し、「ん」のつく料理の代表格である「うどん」のレシピをご紹介します。

■柚子を使ったヘルシー「柚子うどん」レシピ

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■「三日とろろ」でおなじみの山芋

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「三日とろろ」は、1月3日に「とろろ汁」を食べる日本の風習で、1年の無病息災を願う行事食といった位置づけです。主に東北や北関東地方で親しまれていますが、他にも同様の風習が伝わる地方があるのだとか。あまり耳なじみのない方もいるかもしれませんが、とろろ(山芋)には整腸作用や滋養強壮作用があることから、正月料理のごちそうで疲れた胃腸をいたわってくれるといううれしいサポートもあるのです。

三日とろろのように、出汁で味を整えた山芋をすりおろして麦飯にかけ、うずらの卵や青のりをのせて食べるものですが、もっと手軽に食べたい方は、麦飯の代わりに冷凍うどんを取り入れるのもおすすめです。

胃などの粘膜を保護し、たんぱく質の消化吸収を助ける成分を多く含んだ山芋は、"消化のよいスタミナ食"ともいわれています。豊富に含まれている消化酵素「ジアスターゼ」は熱に弱いため、すりおろして生食するのがいいでしょう。うどんにかけて、お好みでうずらの卵をトッピングしてもいいですね。

■消化のよい山芋をおろした「とろろうどん」レシピ

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■手軽に本格派うどんが食べたい方には......

素材一つひとつの持ち味を見極め、製法にもこだわり抜いたキンレイの「おとり寄せコレクション」には、温めるだけですぐに食べられる冷凍うどんセットがラインナップしています。一番出汁のみを使用、急速凍結して旨味を封じ込めているだけでなく、素材本来の味わいを楽しんでもらうために化学調味料・保存料は一切使用しないという徹底ぶり。じんわりとやさしくしみる出汁の旨味を感じられる一品です。そこに柚子やとろろを加えてアレンジしてもいいですね。冷凍うどんなどの食品製造・販売を行うキンレイのオンラインショップで扱っているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか? 今回は年末年始で疲れ切った胃腸をリセットする旬の食材にスポットをあて、冷凍うどんを使ったおいしいうどんレシピをご紹介しました。食べるものをちょっと意識するだけで胃腸への負担も軽減できるので、不調を感じる前からバランスのいい食事を心がけてくださいね。そして、2018年もうどん好きのみなさまにとってステキな1年となりますように!

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