株式会社キンレイ

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料理人と家庭との狭間で
藤原 哲也幼い頃から料理をすることが好きで、将来は一流の料理人として活躍することが夢でした。今でも休みの日には市場に行って素材を見たりもします。キンレイに転職する前は本格的な和食ダイニングの店で料理長として腕を振るって技術を身につけてきました。まさに朝から晩まで仕事漬けの毎日。自分の道としては曇りなく充実していましたが、子供ができたことがきっかけとなり、家庭を大事にすることも大切なんだと思うようになりました。休日や収入を優先して「魂を捨てる」とまで言えば大袈裟ですが、半ばそんなつもりで転職を決め、キンレイでまったく新しい仕事をしようとしていました。
最高のバランスを手に入れたのかもしれない
藤原 哲也

かごの屋はチェーン展開の事業をしているし、そこでの料理は簡単なマニュアル通りに誰でも作れるようなものだと思っていましたが、私の認識は入社後にいい意味で裏切られることになりました。だし取り、仕込み、調理まで予想以上に「きちんとしている」ことに驚いたのが実際です。一度、捨てかけた魂を取り戻したような気持ちで嬉しかったですね。とはいえ置かれる立場は前職のような職人だらけの職場とは違います。8割方がパート、アルバイトの方々ですので包丁の使い方一つにしても一から教育する必要があります。前職では人に何かを教えるとことはあまりありませんでしたので、そこには苦労しながらもとても勉強になっています。
今後の目標は、自分の培った技術を店舗の垣根を越えて共有し、かごの屋全店の底上げに寄与することです。また、会社からもそこを評価され求められています。
チェーン店に入って型どおりの仕事をするつもりでいた入社前の気持ちと今の気持ちは大違いです。料理人としてのポリシーと家族の幸せを両方かなえられる環境を今は理想的だと思っています。仕事と家庭を両立できる道がキンレイにありました。